「アルバイトでもお金を借りられるカードローンはあるの？」
「アルバイトでカードローンを利用するのに必要な条件は？」
このような悩みを抱えているアルバイトの方もいるのではないでしょうか。
この記事で紹介する、カードローンを申し込む際のチェックポイントや注意点を意識すれば、アルバイトの方でもカードローンを利用できます。
さらに、アルバイトの方におすすめのカードローンも紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください。
アルバイトでも借りられるカードローンはありますが、正社員と比べると審査が厳しくなります。
アルバイトでカードローンを借りる際には、以下の点を理解したうえで申し込みをしてみましょう。
- 消費者金融カードローンはアルバイトでも借りやすい
- 銀行カードローンは審査が難しい
それぞれの項目について詳しく解説していきます。
消費者金融カードローンはアルバイトでも借りやすい
アルバイトでも消費者金融カードローンは借りやすい傾向にあります。
消費者金融カードローンは、銀行のカードローンと比べて雇用契約に関係なく申し込みできるため、審査のハードルが低いのが特徴です。
また、アルバイトでも収入があれば返済能力があると判断されるため、アルバイトの人でも申し込みやすくなっています。
たとえば、大手消費者金融のアイフルでは、アルバイトやパートでも審査を通過してカードローンを組むことができます。
そのため、消費者金融カードローンはアルバイトでも借りやすいといえるでしょう。
銀行カードローンは審査が難しい
銀行カードローンは、消費者金融カードローンよりも審査が厳しいとされています。
理由としては、銀行は貸し倒れリスクを抑えることを重視しているため、返済能力が高い人を優遇する傾向にあるからです。
そのため、銀行カードローンの審査に通るためには、以下のポイントを抑える必要があります。
- 安定した収入がある
- 他社からの借入額が少ない
- 去の信用情報に問題がない
とくに、他社からの借入額が多かったり、過去の信用情報に問題があると審査に通りにくくなります。
上記の理由から、銀行カードローンは消費者金融カードローンよりも審査が厳しい傾向にあるといえるでしょう。
アルバイトがカードローンを借りる際には、審査にとおりやすいカードローンを選ぶ必要があります。
以下では、アルバイトでも借りられるおすすめのカードローンを3社に厳選して紹介します。
- レイク（レイクALSA）
- アコム
- 三井住友カード カードローン
それぞれのカードローンについて詳しく解説していきますので参考にしてください。
レイク（レイクALSA）
| サービス名 | レイク（旧レイクALSA） |
| 融資額 | 1万円〜500万円 |
| 貸付利率（年率） | 4.5%〜18.0% |
| 年齢 | 満20歳〜70歳 |
| 遅延損害金（年率） | 20.0% |
| 返済期間・返済回数 | 最長5年間・最大60回 |
| 担保・保証人 | 不要 |
レイクは、SBI新生銀行グループの消費者金融カードローンです。
審査時間が最短25分と迅速に対応してくれるため、急な出費で現金が必要な場合でもすぐにお金が借りられます。
はじめてWebで申し込んだ場合は、最大60日間は利息が無料でローンが組めます。
アコム
| サービス名 | アコム |
| 融資額 | 1万円〜800万円 |
| 貸付利率（年率） | 3.0%〜18.0% |
| 年齢 | 20歳以上 |
| 遅延損害金（年率） | 20.0% |
| 返済期間・返済回数 | 最長9年7ヶ月・最大100回 |
| 担保・保証人 | 不要 |
アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融カードローンです。
来店不要でスマホだけで完結できるため、最短20分でお金を借りることもできます。
はじめてアコムを利用する場合は、契約日の翌日から30日間は利息無料です。
アルバイトでも20歳以上であれば申し込みできますが、心配ごとや不明点があればフリーダイヤルで相談してみることをおすすめします。
三井住友カード カードローン
| サービス名 | 三井住友カード カードローン |
| 融資額 | 1万円〜800万円 |
| 貸付利率（年率） | 1.5%〜14.5% |
| 年齢 | 満20歳〜69歳 |
| 遅延損害金（年率） | – |
| 返済期間・返済回数 | – |
| 担保・保証人 | 不要 |
三井住友カード カードローンは、三井住友銀行の銀行系カードローンです。
アプリひとつで取引できるため、ATMへの来店は不要で借入・返済ができます。
また、三井住友銀行の口座も不要であるため、カードローンを利用するためだけに口座を作る必要もありません。
返済も毎月2,000円からできるため、アルバイトの方でも無理のない返済計画が立てられます。
アルバイトでもカードローンの申し込みはできますが、審査が厳しくなりがちです。
そのため、審査にとおりやすくするためには、申し込む前にチェックされるポイントを抑えておく必要があります。
以下は、主にカードローン申し込みの際にチェックされるポイントです。
- 安定した収入
- 年齢
- 住居の状態
- 勤務形態・年数
- 他者への返済状況
他にも、独自の審査基準を設けている会社もあるため一概には言えませんが、上記の項目はチェックされる可能性が高くなります。
ひとつずつ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
安定した収入
安定した収入があるなしは、カードローンを借りる際にチェックされます。
アルバイトの方がカードローンを申し込む際には、収入の安定性が重要になるからです。
カードローンでは、借り手の返済能力と信用度を重視して審査をおこなうため、アルバイトでも定期的な収入がある場合、返済能力があると判断されます。
たとえば、アルバイトで定期的な収入を得ている場合、その収入を証明するために給与明細や口座振込の履歴の提出が求められる可能性も高いでしょう。
カードローンを申し込む際は、収入の安定性を重視する消費者金融が多いため、定期的な収入を得ていることを証明できれば審査も通過しやすくなります。
年齢
アルバイトで安定した収入があっても年齢で審査を落とされることがあります。
以下は、レイク・アコム・三井住友カード カードローンの申し込み条件の年齢制限を表にまとめたものです。
| レイク | 満20歳から満70歳まで |
| アコム | 20歳以上 |
| 三井住友カード カードローン | 満20歳から満69歳まで |
上記以外の場合、たとえば、消費者金融大手ののプロミスは18歳〜74歳までの安定収入があれば申し込みできます。
各消費者金融によって申し込める年齢が異なるため、申し込み条件はきちんと確認しましょう。
住居の状態
カードローンの審査では、収入や返済能力だけでなく住居の状態もチェックされます。
住居の状態は、申し込み者の生活基盤や経済状況を判断するうえで重要な情報だからです。
- 住居の所有形態（持ち家・賃貸）
- 住居の所在地（都心部・郊外）
- 住居の状況（借家の場合は、家賃の滞納や連帯保証人がいるかどうか）
カードローンの審査に通過するためには、安定した住居の確保が必要です。
賃貸の場合は、滞納や連帯保証人の有無もチェックされるため注意しておきましょう。
勤務形態・年数
アルバイトがカードローンの審査に通るためには、安定した収入があることが重要です。
そのため、アルバイトでも雇用形態によって審査に通過するかは異なります。
- 勤務形態（正社員・契約社員・アルバイト・パートなど）
- 勤続年数
勤務形態は、収入の安定性や継続性の判断に重要な情報です。
もちろん正社員は、アルバイトやパートに比べて収入が安定していることが多く、審査で有利に働きます。
アルバイトであっても勤続年数が長いほど安定した収入が得ている証拠となり、審査にも通りやすくなります。
他者への返済状況
他社への返済状況は、申し込みの際に返済能力を判断するうえで重要な情報です。
具体的には、以下の返済状況がチェックされます。
- 他社からの借入額
- 他社からの借入件数
- 過去の延滞や滞納の有無
仮に他社からの借入額が多いと、支払い能力が低いと判断され審査に通過しにくくなります。
もし、他社でも借入をしている場合は、先に返済を済ませてから申し込む方が審査にとおりやすくなります。
アルバイトでもカードローンで借入は可能ですが、借入れ後に返済が難しくなることがあります。
カードローンで借入する際には、以下の注意点を必ず確認しておきましょう。
それぞれについて詳しく解説していきます。
- 100万円未満の借入れには最高金利が適用されることが多い
- 必要な金額で申し込みする
- 闇金・違法業者は絶対に利用しない
100万円未満の借入れには最高金利が適用されることが多い
100万円未満の借入には、カードローンの最高金利が適用されることが多いです。
カードローンの金利は借入額によって異なりますが、一般的に借入額が多いほど金利は低く設定されます。
カードローンの金利は各金融機関によって設定されますが、利息制限法では借入額に応じて年15.0％〜20.0％、出資法では年20.0％が上限と決まっています。
そのため、どこのカードローンを使用しても年20.0%が上限であり、100万円未満の借入れの場合は最高金利が適用されることが多いです。
アルバイトが100万円未満の借入れをする場合は、きちんと返済計画を立てて無理のない範囲で借りるようにしましょう。
必要な金額で申し込みする
カードローンを利用する際には、必要な金額に合わせて申し込むのが重要です。
必要以上のお金を借りてしまうと、返済が大変で延滞や滞納のリスクが高まります。
またアルバイトの場合、収入が安定しないためさらに返済が苦しくなる可能性が高くなるため、必要な金額を把握しておいて必要最低限で申し込むことが大切です。
たとえば、以下の目的で借入を検討している場合、必要な金額は以下のようになります。
- 急な出費に備える：数万円〜数十万円
- 旅行や冠婚葬祭の費用に充てる：数十万円〜数百万円こによかったところ
必要な金額が把握できたら、返済計画を立てて返済に無理のない範囲で借入れするようにしましょう。
闇金・違法業者は絶対に利用しない
闇金・違法業者の利用は、絶対に控えましょう。
理由は、法定利息を超える高い金利や法外な手数料を請求される可能性があるからです。
また、滞納や延滞があった場合には暴力や脅迫といった嫌がらせを受ける可能性もあります。
闇金や違法業者を見分けるには、以下の点に注意しましょう。
- 公式サイトがない
- 貸付期間が1週間や10日と短期間である
- 貸付金額が小口融資のみである
他にも条件はありますが、金融庁にある「違法な金融業者情報」でも確認できます。
仮に闇金や違法業者に騙されてしまった場合は、すぐに警察や消費生活センターに相談しましょう。
この記事では、アルバイトの方がお金を借りられるカードローンについて解説してきました。
アルバイトの方は正社員と比べて収入が安定していないため、カードローンの審査が厳しくなるのは事実です。
ただし、ここで紹介した借りられる条件を把握することで審査にとおりやすくなります。
アルバイトの方におすすめのカードローンも参考にしつつ、ぜひ申し込んでください。
